以下の4項目で洗濯・乾燥の繰り返し試験を行った後、各々の評価部位と評価用標準を目視によって
比較判定する方法が規定されており評価手順と評価部位については以下の通り。
1回め:洗濯・脱水→吊り干し乾燥→評価→浸漬・脱水→タンブル乾燥→評価
2回め:洗濯・脱水 →タンブル乾燥 以降9回めまではこの繰り返し
9回め:洗濯・脱水 →タンブル乾燥
10回め:洗濯・脱水→吊り干し乾燥→評価→浸漬・脱水→タンブル乾燥→評価
①生地外観平滑性(しわの評価)
②シームパッカリング(縫い目の評価)
えり・カフス・前立て・ポケット・脇縫い目・ヨーク・アームホールの7パーツ
③保形性(形態の安定性評価)
えり・カフス・前立
④寸法変化率
-1.5%~+1.0%
1.形態安定性あり 判定付帯事項なし
2.タンブル乾燥条件では形態安定性は得られない。吊り干し乾燥は〇
3.タンブル乾燥条件でだけで形態安定性が得られる。吊り干し乾燥は×
4.形態安定性なし
全ての評価項目、評価部位が基準値を満たすものは「形態安定性有り」と判定されるがやはり
①の生地外観平滑性が一番難しいものと考えられるが今回開発のNON-IRONシャツはこの問題も
クリアしています。
本商品は、2017年12月に制定された形態安定加工ワイシャツ試験方法および評価基準(JIS L1924)の試験に基づき
形態安定性ありと評価されています。10回吊り干し3.5級 10回タンブル3.5級 CM80/2×CM80/2

画像のネクタイはこちら→Height&Honorableダークブラウンベースのランダム小紋タイ